六義園
巣鴨で打ち合わせがあり、帰りに六義園に寄りました。
入るつもりはなかったのですが、前を通りかかったら、せっかくここまで来たからちょっとだけ入っておこうかなー・・・って。
前にここに来たときも、こんな季節だったかも。
静かでした。



売店で買った抹茶飴をなめていると、電話がブルルル。
「元気〜?どうしてるのかなぁと思って〜」と、叔父さんののんびりした声。「また遊びにおいでよぉ〜」今年のお正月は会わなかった。
叔父は造園の仕事をしていて、畑で作ったトマトや里芋や獅子唐を、汚れた軽トラに乗ってときどき持ってきてくれます。
「今六義園にいる」と言うと、「そこはね〜、柳沢吉保が作った庭でねぇ〜、見所はーー…」と解説をしてくれた。叔父のことを歴史に詳しい叔父さんとして見たことはこれまでなかったので、さすが、本当に庭のことが好きなんだね。と、ちょっと見直しました。

2017/01/19 20:36 | Comments(0) | 未選択
知らない道
雨上がりに知らない道を歩いていたら、10年くらい前に描いたボーケンくんという防犯の犬が、コナンくんと一緒に揺られていました。
ボーケンくん、パトロールがんばってネ。


2016/12/01 16:18 | Comments(0) | 未選択
犬と笛
おしゃべりが好きな母は、グループで、何かを読んで録音したり、人前で朗読をしたりして、日々楽しそうに過ごしています。
先日、芥川龍之介の『犬と笛』という短い小説を朗読したそうです。
『犬と笛』が書かれたのは大正七年。こちらの青空文庫のサイトで読むことができます。
奇妙なお話です。女のように髪が長い木こりの青年・髪長彦が、足一つの神と、手一つの神と、目一つの神から、「嗅げ」「飛べ」「噛め」という特長がそのまま名前になっている三匹の犬をいただきます。そして食蜃人に捕らえられた御姫様を助け出し、一寸法師の土蜘蛛に捕らえられた御姫様を助け出し、大臣様のもとへ連れて行き・・・と短い話の中にやたらと登場人物が多く、途中でエーッとそれって誰だっけ??と、わからなくなってしまうお話です。
笛が大事な役割をしているので演奏できる方をお招きして、生演奏に合わせて朗読をしたそうです。音楽が入ると良いでしょうね〜。スライドで絵も流すということで、絵もちょこっと…


2016/10/29 19:40 | Comments(0) | 未選択
展覧会2

先日の展覧会で展示した絵です。
短い文章は、描いているときに浮かんでいた、絵の内容です♪



『星を買った馬』
赤い帽子の馬の家の灯りが切れたので
馬は星を売る店に行き、明るい星を買ってきました。
お店には、この星ととても仲の良いねずみの親子が暮らしていました。
星とねずみを離すのはかわいそうと
ねずみも一緒に車に乗せました。


『さるのさーかす』
さるは一生懸命さーかすの練習をしました。
水玉ブランコ、0投げ、帽子クラッカー、傘離し・・・
でも、バナナの皮がニコニコと笑いながら飛び回り
練習の邪魔をしてくるので
なかなか上達することができません。


『葉っぱの音』
小さな羊は葉っぱの音を聞くことができました。
耳に意識を集中して目を閉じると、葉っぱから何かかすかに聞こえてくるのです。
大きな羊と少し大きな羊が、きれいな葉っぱを集めて持ってきました。
小さな羊の前に同時に出し、どちらの葉っぱがいい音か、聞かせる遊びをしています。


『大きな風船』
大きな風船につかまってぐるっと一回りしたら
忘れていた友達のことを思い出しました。


『長い足の青さん』
ときどき現れる長い足の青さんは
すぐにいろいろなものの重さを量りたがります。
右手に乗せた丸い玉と左手に乗せた丸い玉。どっちが重いかな。
「ぼくも量ってー」
青さんの姿を見つけた靴下や動物たちが、遠くから集まってきました。


『友達にもらったスカーフ』


『友達にもらった帽子』


『ねずみの寝坊』 
今日は絶対に遅れるわけにはいかないのに
ねずみは夢から覚めません。
子ねずみだった頃の自分が出たり、やりたかったこと、食べたかったものが
途切れることなくつながって、ねずみは夢の中で
どうしてこんなことになっちゃっているんだろうと思いました。
どうしてかはわからないけど、覚めないんだから仕方がない。
お日様早く起こしてよ。


『ねずみの飛行』
「空を飛ぼうよ」とひとりのねずみが言いました。
そこでみんなは「よーし」と張り切って知恵を出し合い
背中にロケットを付けたり、風船を飛ばしたり、傘を膨らませたり
誰かのしっぽにくっついたりしました。


『黄色い二等辺三角形』
くまが一人で横になっていると、遠くに浮かんだ雲の上に
何かが突然ひょこっと顔を出しました。
「なんだろう?三日月かしら」
くまは不思議に思ってむくりと体を起こしました。
寝ていたくまが、体を起こすまでのその間に。
黄色いとがったものはすっと雲から抜け出して、ひゅーと体を小さくしながら
気がつくとくまの足元まで飛んできていました。
それは、黄色い二等辺三角形でした。
くまが両方の手で持ち上げると、温かくて少しいい匂いがしました。
くまは、黄色い二等辺三角形をうちへ連れて帰りました。




2016/07/29 21:21 | Comments(0) | 未選択
展覧会1
穂高さんの展覧会で展示した作品を、少しずつ上げていきます。
他の方の作品を全部撮らなかったので、少しだけですみません…

入り口の看板。大雨で濡れてしまいました。


いのうえちひろさんの布絵。かっこつけてなくて素直で心洗われます。

  
亀澤裕也さんのダンボール絵。明るくポジティブです。


植田知成さんと安佐薫さん。他のみなさんもバラバラで個性豊かでした。


私の展示スペースです。

以前から知っていたけどほとんど話したことがなかった方や、今回初めてお会いした方などいろいろでした。穂高さんありがとうございました。勉強になりました。お客さんが誰も来なくて暇な時間、他の方の絵本を読めたことも良かったです。タイトルだけ知っていて読んだことなかった絵本が「えー!こんな内容だったの?!」っておもしろかったなぁ。

2016/07/27 15:10 | Comments(0) | 未選択
ありがとうございました
遅くなりましたが、『穂高順也と愉快な仲間たち展』無事に終了しました。
お忙しい中お越しくださったみなさま、仲間たちしてくださったみなさま、どうもありがとうございました。
最終日は読み聞かせのイベントがあり、他のみなさんにお任せして観客代表としてひっそりと盛り上げるつもりでしたが、終わってみたらわりとノリノリで参加させていただきました。
展示風景などはまた今度…

あとさき塾同期の切り絵作家のタナベユミコさんの展覧会へ、千駄ヶ谷のランドリー・グラフィックス・ギャラリーへ。
音楽をテーマにした展覧会で、イメージのもととなった曲をその場で聴くことができました。
知っている曲もあって、こういうイメージなんだ〜と新鮮でした。
駅から向かう途中の東京体育館ではサーカスをやっていて、親子連れが行列になっていました。ラジオでは「夏休み子ども科学電話相談」も始まったし、夏休みだな。

2016/07/21 22:35 | Comments(0) | 未選択
活版
先日取り寄せた紙に、三軒茶屋にある露木印刷さんで名刺を刷ってもらいました。

一番右端の飛んでいるのが今回ので、左の二つは前に作ったものです。

この活版印刷の機械で刷ってもらいました。
ガラスのお皿に入ったバニラアイスクリームを出していただいて、元気補充の楽しいひとときでした。
すぐまた次を作りたい!(けど、もうほとんど減らない)

2016/07/06 11:40 | Comments(0) | 未選択
くるりん
そろそろ名刺が切れそうなので、名刺用の紙を注文しました。
お陰様で角は無事でした。
ありがとうございます。
ずっと同じ種類の紙を使っていますが、紙の色を2段階くらい明るいものにしました。

2016/06/19 15:58 | Comments(0) | 未選択

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