時をかける少女
『時をかける少女』、大林監督のとアニメ版、続けて観ました。
アニメ版、ぶつかったり落ちてきたり、思わず「痛っ!」って言ってしまうようなシーンが多くて体が痛かった。踏切のところは血の気が引きました。些細な表情やセリフにじんとした。真琴と妹の美雪の声がよかった。学生時代を思い出して、投げたり駆け上がったり駆け下りたりしたくなった。
そういえば一番始めに実験室で、あのクルミみたいなものの上に肘をぶつけてしまうところ、肘の先に当たったからものすごく痛いんじゃないかと思った。(椅子に座ったまま振り返った拍子などに肘の先を背もたれにぶつけるとビビー!と痛みが走る、アレじゃないかと。)セリフで言うかと思ったけど言わなかったな。
大林監督のは、今更私が書くまでもないけどすごかった(アニメ版だって今更私が書くまでもないかもだけど…)。手作り感がある撮影方法、モノクロとカラーの使い分けや、下駄の音や温室や、苦しかったけど大好きです。

2010/06/09 21:25 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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