四月最後の一日
ebisu.jpg今日はいろいろ回った日でした。
まず恵比寿ガーデンプレイスへ『tupera tuperaとつくろう!恵比寿HAND MADE TOWN』に。いいお天気にぴったり。ここでは毎年GWに絵本作家のイベントをやっているそうで、そういえば前、エリック・カールのときに妹がスタッフとして働いていたので行ったのを思い出しました。愉快でちょっとへんなツペラワールドが広がっていて楽しかったです。参加できるワークショップがいろいろあったり豆電車が走ってたりで親子連れがいっぱい。平日だからよかったけど連休はすごいことになりそう。絵本の原画はガーデンプレイスタワーの38階にも展示している、と言われてまさかそんな高いところにと思いつつ上がったらほんとにあった。なんでこんな高いところに?と思ったけど、さっきまで地上で見ていた箱や瓶でできた手作りタウンと、38階から眺める東京の街並が重なって、実際のビルが手作りのミニチュアみたいに感じてそれがおもしろかった。と、言えばよかった。そして単純に高いところはいいなーと、しばらくぼんやり眺めていました。絵本の原画は米粒のような人まで切り絵でうじゃうじゃいてすごく楽しかったです。アナログな手作業でやっているのがすごい。


kamiigusa.jpgそのあと、学生時代の友だちでイラストレーターの祖敷大輔くんのイラスト展を観に上井草へ。上井草駅のホームの音はガンダムで、駅前にもガンダム。
落ち着いたカフェでの展示でリラックスした空間。広々とした風景や動物が囲んでいて、お茶をしているお客さんもたくさんいて、そんな場所にぴったりの絵でした。にやりと笑って振り返っているシロクマの絵がいいなあと思いました。こっちもにやっとしそうになる。私はお茶はせず(すみません)かぼちゃの種が入ったクッキーと、紅茶のクッキーと、ホワイトチョコ&クランベリーのクッキーを1枚ずつ買いました。全部で270円、まだ食べていません。
上井草から西武バスで荻窪へ。バス、楽しい。西武バスは学生時代通学で使っていたから、あのくすんだ緑色が懐かしくもある。
最後にトムズボックスで片山健さんの絵の展覧会に行きました。今日が最終日だったからぎりぎり行けてよかった。『船を浮かべる』っていう、黒い人が空中に浮いていて海に船を置いている絵が4枚あってどれもとてもよかった。展示中に1枚追加されたらしい。黒雲のようにも思えたし、亡霊のようにも思えたし、不思議な浮遊感のある絵でした。それから、3匹のクマの上に雪が降っていて、雪のつぶが全部小さなクマになっている絵もあってすごくよかった。一点まだ売れていない絵があって、18万円だったのでちょっと私には買えませんでした。
明日から、来年のにじ画廊の申し込み受付が始まるので、また私もやろうと思いました。いつにしようかな。そして、GWで曜日があやふやなそんな一日だったので、NHK人形劇『新・三銃士』の録画予約をし忘れたことにさっき気づきショック。日曜日の再放送があってよかった!

2010/04/30 23:35 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<レンピッカ展 | HOME | 地下の楽器>>