インド4日目。
6:30 ガンガーに上る日の出を見に行く。
パンジャビを着て、おでこの間にビンディーを貼る。ここにいるとそうしたくなる。
待っていてくれたビッキに「昨日、チャージィーに怒られたよ」と言うと
6:30 ガンガーに上る日の出を見に行く。
パンジャビを着て、おでこの間にビンディーを貼る。ここにいるとそうしたくなる。
待っていてくれたビッキに「昨日、チャージィーに怒られたよ」と言うと
「ノープロブレム!ジェラシーで言ってるだけだ」
なんでジェラシー出てくるのかわからないけど、ノープロブレムならまぁいいや。
白く霧がかった中を、ボート漕ぎのおじいさんが悠々と漕いでいく。
と思ってたら55歳だって。おじいさんじゃなくて、おじさん。びっくり。
朝陽は雲の隙間から少し見える程度だった。
もう沐浴をしている人がいる。水を触ると、冷たい。
沐浴ゾーンを少し進むと、洗濯屋さんゾーン。
木の板に、洗濯物をバチン!バチン!叩き付けている。
これから洗う服は地面の上で順番を待っていて、洗った服は高いところの木の柵に並んで干されている。
その間も、ビッキはずっとたばこ代わりのガムを噛んで、赤いツバを道に吐きまくっている。
嗅いだことのない、独特なツンとする匂い。
途中、Tシャツ屋さんがあったので、ガネーシャ、ダンシングシヴァ、サラスヴァティー、オームなどのTシャツを買う。
ビッキが一番好きな神様はカーリーだって。
血の滴る生首を持って、長い舌をにょろりと出しているカーリー。
お店を出るとき、ケンカした2匹の犬がギャンギャン騒ぎながら小道を走ってくる。
かなりこわい。
Tシャツ屋さんの兄ちゃんが怒鳴りながら木の棒で力一杯犬を叩くとケンカをやめて逃げて行った。すごい・・・
ホテルに戻るとチャージィーが待っていて、ここで1時間くらい無駄話。
チャージィーはしゃべりながら、えりの手のひらにボールペンでラクガキかきかき。
部屋に戻ると、昨日のマッサージガールがまたお誘いに来た。
今日はごめんねと断る。すると家から持ってきたというビンディーとバングルを私に、ピアスをえりにくれた。
えー!!とびっくり困って、でもマッサージはもうできないし、と思って慌てて
日本から持って来たカロリーメイトポテト味、永谷園のお茶漬け、むき栗くんをあげちゃった。唯一、ふりかけミニパックは「ん〜これはいらないわ、えへへ」って返される。向こうも困った感じだ。
今日は二人で、ガンガー沿いを行けるところまで行ってみることにした。
歩いているとすぐに、お花売りの子どもが集まってくる。
チャージィーはしゃべりながら、えりの手のひらにボールペンでラクガキかきかき。
部屋に戻ると、昨日のマッサージガールがまたお誘いに来た。
今日はごめんねと断る。すると家から持ってきたというビンディーとバングルを私に、ピアスをえりにくれた。
えー!!とびっくり困って、でもマッサージはもうできないし、と思って慌てて
日本から持って来たカロリーメイトポテト味、永谷園のお茶漬け、むき栗くんをあげちゃった。唯一、ふりかけミニパックは「ん〜これはいらないわ、えへへ」って返される。向こうも困った感じだ。
今日は二人で、ガンガー沿いを行けるところまで行ってみることにした。
歩いているとすぐに、お花売りの子どもが集まってくる。
一緒にいたお兄ちゃんのロヒは、髪の毛を七三分けでばっちり☆キメている。
えりが「ユーアーハンサムボーイ!」と言って髪の毛を撫でると、リースゥや他の子たちも一緒に笑う。
お昼頃、おなかがすいてきたのでちょっと休憩。
ホテルで出た朝ごはんの残りのチャパティーを持ってきたんだ。
さすがに子どもたちの前では食べられないから、河を見下ろす長ーい階段を上ってこっそり食べようとするが、あ!っという間に見つけられて、5〜8歳くらいのガールたちがどんどん集まってきた。少しもほっといてはくれない。
一番始めにうれしそうに上ってきたサンニタは、珍しくベリーショートで
目が細い。従兄の子どもに似ている。
えりが男の子と間違えて「ボーイ」と呼んだとき、周りの友だちが「ノーノー!ガール!!」と勢いよく言ったけど、サンニタは「気にしないでいいのよ」とはにかむだけだった。かわいい。
えりが男の子と間違えて「ボーイ」と呼んだとき、周りの友だちが「ノーノー!ガール!!」と勢いよく言ったけど、サンニタは「気にしないでいいのよ」とはにかむだけだった。かわいい。
えりが「チャイ好き?」と聞くと、うれしそうに「イ”ェーーーッス!」と答えた。かわいい。
結局、チャパティーはガールたちが食べて、えりは一緒におにごっこをした。
一人の子からお花を買ったとき、「ついて来て」と言われて河の淵ぎりぎりまで下りた。
気づくと隣りに、仙人みたいな真っ白い長髪のおじいさんが立っている。ここで靴を脱ぐように言われたので従い、靴下も脱ごうとすると「それは脱がなくていい!」と二人に言われる。真剣な表情。なんだか逆らえない。
靴下のまま河に入ると、おじいさんがマントラを唱え出した。
続けて唱えるように言われ、私は火のついたキャンドルが乗ったお花を持ったまま、河に向かって同じことを繰り返した。
頭にガンジスの水をかけられて、お花を流した。
知らない人が祈ってくれているのが不思議だった。
びしょびしょの靴下のままスニーカーを履いて、お礼を言った。
夜はまた、プージャーのお祭りを見に行く。
昨日は舟の上からだったけど今日は岸から。
ここでまた、たばこガムの匂いをまき散らしたビッキに見つかり、頼んでないのにガイドをしてくれる。
ビッキも一緒にプージャーを見たあと、夜ごはんのお店案内。親切過ぎる。
おすすめの安いベジタリアンの店に向かう途中、真っ暗な小道ですべって手をついたら、ビチャ!牛のフン!でももうこんなの平気なのだ〜ビッキは指差してケラケラ笑ってる。
ビッキはまた、食べ終わるまで外で待っていると言う。
明日は夕方、デリーへ戻る。