今年も株式会社ツクイ様の、カレンダーと年賀状の絵を描かせていただきました。
今年も大変お世話になりました。本当にどうもありがとうございました。
毎年カレンダーには十二支を登場させているのですが、今年は検討を重ねた結果、ツクイのKさんから「今年は双子の感じでいきましょう」とご提案があり、ピンクと水色の2匹、ねずみさんが入っています。いつも楽しいアイデアをいただき、ありがとうございます。
7月はオリンピックがある月で、オリンピック33競技とパラリンピック22競技すべての競技が入るようにしました。
体温や血圧を書き込める欄があるので、使ってくださる方のお役に立つことができたらありがたいです。
今年も大変お世話になりました。本当にどうもありがとうございました。
毎年カレンダーには十二支を登場させているのですが、今年は検討を重ねた結果、ツクイのKさんから「今年は双子の感じでいきましょう」とご提案があり、ピンクと水色の2匹、ねずみさんが入っています。いつも楽しいアイデアをいただき、ありがとうございます。
7月はオリンピックがある月で、オリンピック33競技とパラリンピック22競技すべての競技が入るようにしました。
体温や血圧を書き込める欄があるので、使ってくださる方のお役に立つことができたらありがたいです。
ツクイ様の50周年記念サイトで
「50周年記念オリジナルお年賀手ぬぐい」を掲載していただきました。
こんな清々しいページに大きくきれいに載せていただき、身が引き締まる思いです。
どうもありがとうございます。
ツクイ様の50周年記念サイト、50周年記念オリジナルお年賀手ぬぐいのページ
https://corp.tsukui.net/l/50th/news/index8.html
この50周年記念サイトに掲載されている手話付きの社歌も拝見いたしました。
小学5年生のとき、1学期と2学期だけ担任をしてくださった先生が手話を教えてくださり、自己紹介だけは今でも覚えています。
手話付きの社歌はこちらに載っています。
https://corp.tsukui.net/l/50th/news/index6.html
「50周年記念オリジナルお年賀手ぬぐい」を掲載していただきました。
こんな清々しいページに大きくきれいに載せていただき、身が引き締まる思いです。
どうもありがとうございます。
ツクイ様の50周年記念サイト、50周年記念オリジナルお年賀手ぬぐいのページ
https://corp.tsukui.net/l/50th/news/index8.html
この50周年記念サイトに掲載されている手話付きの社歌も拝見いたしました。
小学5年生のとき、1学期と2学期だけ担任をしてくださった先生が手話を教えてくださり、自己紹介だけは今でも覚えています。
手話付きの社歌はこちらに載っています。
https://corp.tsukui.net/l/50th/news/index6.html
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末、ツクイ様50周年の記念のお年賀の手ぬぐいをいただきました。
干支のねずみと独楽、奴凧、梅、鶴、富士山、鯛を描かせていただきました。
グリーンと紺色、どちらもお正月らしい雰囲気。赤い丸がかわいいです。
手ぬぐいはすぐに乾くので、いろいろな場面でお気軽にお使いいただけるとうれしいです。
一昨年からキャラクターのイラストを描かせていただいている静岡の小学校のクリアファイルをいただきました。昨年のバザーのあと、バザーの収益金で制作されたクリアファイルだそうです。このブログで何度か書いていますが、もともとは小学校の創立40周年に合わせて小学生の男の子が生み出したキャラクターがいて、私はそのキャラクターを元に動きをつけさせていただきました。ボーリング遊びをしたり、缶積みゲームに夢中になっているトコハッピーちゃんです。
https://www.tokoha.ac.jp/fuzoku/20180620_8437
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末、ツクイ様50周年の記念のお年賀の手ぬぐいをいただきました。
干支のねずみと独楽、奴凧、梅、鶴、富士山、鯛を描かせていただきました。
グリーンと紺色、どちらもお正月らしい雰囲気。赤い丸がかわいいです。
手ぬぐいはすぐに乾くので、いろいろな場面でお気軽にお使いいただけるとうれしいです。
一昨年からキャラクターのイラストを描かせていただいている静岡の小学校のクリアファイルをいただきました。昨年のバザーのあと、バザーの収益金で制作されたクリアファイルだそうです。このブログで何度か書いていますが、もともとは小学校の創立40周年に合わせて小学生の男の子が生み出したキャラクターがいて、私はそのキャラクターを元に動きをつけさせていただきました。ボーリング遊びをしたり、缶積みゲームに夢中になっているトコハッピーちゃんです。
https://www.tokoha.ac.jp/fuzoku/20180620_8437
ツクイさんのFacebookのトップ画面のイラストを描かせていただきました。
12月30日から1月5日までのお正月限定です。
赤い背景に、ねずみ、独楽、富士山、奴凧、梅、鶴、鯛などが並んだおめでたい画像になっています。
ご覧いただけたら幸いです。
ツクイ様Facebookトップページ
https://www.facebook.com/tsukui.official/
月刊絵本『プール』で文章を書いてくださった高部晴市さんが絵を描かれた絵本をいただきました。
どうしたって中身が気になってしまう引き込まれる表紙。眩しい一冊。
懐かしい絵描き歌、“つるさんはまるまるむし”を思い出しました。
12月30日から1月5日までのお正月限定です。
赤い背景に、ねずみ、独楽、富士山、奴凧、梅、鶴、鯛などが並んだおめでたい画像になっています。
ご覧いただけたら幸いです。
ツクイ様Facebookトップページ
https://www.facebook.com/tsukui.official/
月刊絵本『プール』で文章を書いてくださった高部晴市さんが絵を描かれた絵本をいただきました。
どうしたって中身が気になってしまう引き込まれる表紙。眩しい一冊。
懐かしい絵描き歌、“つるさんはまるまるむし”を思い出しました。
毎年絵を描かせていただいているツクイさんのカレンダーが出来上がりました。
今年もたいへん、お世話になりました。本当にありがとうございました。
来年は子年で2匹のねずみくんが歩いたり休んだりしています。
ツクイさんは創業50周年で記念の手ぬぐいも作らせていただきました。
手ぬぐい、どんな風に仕上がるのかとても楽しみです。
年が明けたらまた書きます。
壁掛けカレンダーバージョン
卓上カレンダーバージョン
京急線上大岡駅に50周年のモザイクアートの看板がありました。
ひとつひとつに働いていらっしゃる方やご利用者様のお顔が並んでいました。
今年もたいへん、お世話になりました。本当にありがとうございました。
来年は子年で2匹のねずみくんが歩いたり休んだりしています。
ツクイさんは創業50周年で記念の手ぬぐいも作らせていただきました。
手ぬぐい、どんな風に仕上がるのかとても楽しみです。
年が明けたらまた書きます。
壁掛けカレンダーバージョン
卓上カレンダーバージョン
京急線上大岡駅に50周年のモザイクアートの看板がありました。
ひとつひとつに働いていらっしゃる方やご利用者様のお顔が並んでいました。
昨年末、亥年の年賀状用に描いていた絵ですが、もう半年も経ってしまいましたが、描きながら漠然と浮かんでいたことを文にしました。
『うーたんとねずみくん』
1
ある日、川に浮かべたふねの上で、瓜坊のうーたんは、友達のねずみが来るのを待っていました。昨日もぐらから「流れ星さんが川を下っていったところに落ちて、そこで暮らしている」と聞いたので、友達のねずみくんと一緒に、流れ星さんとはどういうものか見に行って、何か話でも聞いてみようということになったのです。ふねにはひもが付いていて、ひもの端を丘の上に並んだ銀杏の木にくくり付けてとめてありました。
「ねずみくんはまだかな」
流れ星さんがどんなものが好きか、何を食べるかはわからないけど、もし食べるなら一緒に食べようと思い、うーたんは青いりんごをひとつ持ってきました。
2
ふねの下をおさかなの群れが通りました。
「きれいだな」
うーたんが川をのぞき込むと、おさかなたちの話し声が聞こえました。
「このふね、なんだか少しだけやわらかそうだね」
「つついてみようか」
いたずら好きなおさかなが、うーたんのふねをちょんちょんちょん。
3
あらららら。銀杏の木にくくり付けてあったひもが取れて、ふねがゆっくりと流れ出してしまいました。
「わあ、ふねが動いちゃった。どうしよう。ねずみくんがまだ来ないのに」
うーたんを乗せたふねは川を流れていきました。
4
しばらくゆらゆら下って行くと、川の上をまたぐ水色の橋が見えてきました。
橋の右側のたもとでも、左側のたもとでも、ねずみたちが遊んでいるのが見えました。その中には一緒に乗る友達のねずみくんはいないようです。うーたんが知らないねずみの子たちでした。
よく見ると、その子たちはズボンのポケットから何か粉のようなものを取り出し、橋のたもとへと撒いています。ぱらりんぱらりん。
粉に日の光が当たって、きらきらして見えました。
ふねが橋へ差し掛かると、その子たちは揃ってうーたんに手を振ってくれました。すぐにうーたんも手を振り返しました。ねずみの子の手には粉が付いていたので、手がきらきらしています。うーたんは手を振りながら、橋のたもとに何を撒いているんだろうと思いました。花の種かな。それとも何か、ねずみの秘密のおまじないのようなことをしているのかもしれない。そう考えているうちに、橋の下をくぐり抜けたふねは川を流れていきました。
「ねずみくんなら知っているかもしれない」
そう思ったとき、友達のねずみくんが向こうの木の下を、丘の上のふなのりばに向かって走っていくのが見えました。
5
「おーい、ねずみくん」
うーたんは慌てて呼びました。
「このふね動いちゃったよ」
でもねずみくんは走るのに夢中でうーたんの声には気が付きません。
「おーい、ねずみくーん」
うーたんがもう一度大きな声で呼んで手を振ると、ねずみくんはあれっ?と振り返り、こちらを見ました。
「このふね、動いちゃったよー、どうしよう」
ねずみくんは、えっと驚いて立ち止まりましたが、少し考えるとすぐにうんうんうんとうなずいて、よく通る声で言いました。
「うん、ぼく、すぐにねずみ専用ちゅうちゅうボートで追いかけるよ!うーたんは先に流れ星さんのおうちへ行って待っててね」
うーたんのふねは流れて行きます。ねずみくんはぴょんぴょん飛び上がってふねを見送ると、また元気よく駆けて行きました。
6
うーたんはゆらゆら揺れながらりんごを手にして言いました。
「ああ、よかった。ねずみくんはあとから来てくれる。でもぼく、流れ星さんのおうちを知らない、おうちまでどうやって行こう」
それを聞いていたおさかなたちが、川の中から言いました。
「うーたん、さっきはつっついちゃってごめんね。ぼくたち、流れ星さんのおうちを知っているよ」
「一緒に行こう」
のぞくと、おさかなは、男の子がたくさんと妹が一匹泳いでいます。
「私もおうちを知っているわ」
妹のおさかなが、ねずみくんがしたようにぴょんと飛び跳ねると、お兄さんの何匹かが笑いました。
それからしばらくすると、流れ星さんのおうちが見えてきました。
(おしまい)
『うーたんとねずみくん』
1
ある日、川に浮かべたふねの上で、瓜坊のうーたんは、友達のねずみが来るのを待っていました。昨日もぐらから「流れ星さんが川を下っていったところに落ちて、そこで暮らしている」と聞いたので、友達のねずみくんと一緒に、流れ星さんとはどういうものか見に行って、何か話でも聞いてみようということになったのです。ふねにはひもが付いていて、ひもの端を丘の上に並んだ銀杏の木にくくり付けてとめてありました。
「ねずみくんはまだかな」
流れ星さんがどんなものが好きか、何を食べるかはわからないけど、もし食べるなら一緒に食べようと思い、うーたんは青いりんごをひとつ持ってきました。
2
ふねの下をおさかなの群れが通りました。
「きれいだな」
うーたんが川をのぞき込むと、おさかなたちの話し声が聞こえました。
「このふね、なんだか少しだけやわらかそうだね」
「つついてみようか」
いたずら好きなおさかなが、うーたんのふねをちょんちょんちょん。
3
あらららら。銀杏の木にくくり付けてあったひもが取れて、ふねがゆっくりと流れ出してしまいました。
「わあ、ふねが動いちゃった。どうしよう。ねずみくんがまだ来ないのに」
うーたんを乗せたふねは川を流れていきました。
4
しばらくゆらゆら下って行くと、川の上をまたぐ水色の橋が見えてきました。
橋の右側のたもとでも、左側のたもとでも、ねずみたちが遊んでいるのが見えました。その中には一緒に乗る友達のねずみくんはいないようです。うーたんが知らないねずみの子たちでした。
よく見ると、その子たちはズボンのポケットから何か粉のようなものを取り出し、橋のたもとへと撒いています。ぱらりんぱらりん。
粉に日の光が当たって、きらきらして見えました。
ふねが橋へ差し掛かると、その子たちは揃ってうーたんに手を振ってくれました。すぐにうーたんも手を振り返しました。ねずみの子の手には粉が付いていたので、手がきらきらしています。うーたんは手を振りながら、橋のたもとに何を撒いているんだろうと思いました。花の種かな。それとも何か、ねずみの秘密のおまじないのようなことをしているのかもしれない。そう考えているうちに、橋の下をくぐり抜けたふねは川を流れていきました。
「ねずみくんなら知っているかもしれない」
そう思ったとき、友達のねずみくんが向こうの木の下を、丘の上のふなのりばに向かって走っていくのが見えました。
5
「おーい、ねずみくん」
うーたんは慌てて呼びました。
「このふね動いちゃったよ」
でもねずみくんは走るのに夢中でうーたんの声には気が付きません。
「おーい、ねずみくーん」
うーたんがもう一度大きな声で呼んで手を振ると、ねずみくんはあれっ?と振り返り、こちらを見ました。
「このふね、動いちゃったよー、どうしよう」
ねずみくんは、えっと驚いて立ち止まりましたが、少し考えるとすぐにうんうんうんとうなずいて、よく通る声で言いました。
「うん、ぼく、すぐにねずみ専用ちゅうちゅうボートで追いかけるよ!うーたんは先に流れ星さんのおうちへ行って待っててね」
うーたんのふねは流れて行きます。ねずみくんはぴょんぴょん飛び上がってふねを見送ると、また元気よく駆けて行きました。
6
うーたんはゆらゆら揺れながらりんごを手にして言いました。
「ああ、よかった。ねずみくんはあとから来てくれる。でもぼく、流れ星さんのおうちを知らない、おうちまでどうやって行こう」
それを聞いていたおさかなたちが、川の中から言いました。
「うーたん、さっきはつっついちゃってごめんね。ぼくたち、流れ星さんのおうちを知っているよ」
「一緒に行こう」
のぞくと、おさかなは、男の子がたくさんと妹が一匹泳いでいます。
「私もおうちを知っているわ」
妹のおさかなが、ねずみくんがしたようにぴょんと飛び跳ねると、お兄さんの何匹かが笑いました。
それからしばらくすると、流れ星さんのおうちが見えてきました。
(おしまい)
トコハッピーちゃんのイラスト、少しずつ追加していて、少し溜まってきました。
(始めはどちらかと言うと「トコハッピーくん」の気分でいましたが、先生が「トコハッピーちゃん」と呼ばれているのを聞いて、だんだん私もちゃんの気分になってきました。)
火おこし体験や川遊び、カヌー体験などを追加しました。
このブログでも何度か書いていますが、もともとは小学校の創立40周年記念に合わせて小学生の男の子が生みだしたキャラクターがいて、私はそのキャラクターを元に動きをつけさせていただきました。
https://www.tokoha.ac.jp/fuzoku/20180620_8437
(始めはどちらかと言うと「トコハッピーくん」の気分でいましたが、先生が「トコハッピーちゃん」と呼ばれているのを聞いて、だんだん私もちゃんの気分になってきました。)
火おこし体験や川遊び、カヌー体験などを追加しました。
このブログでも何度か書いていますが、もともとは小学校の創立40周年記念に合わせて小学生の男の子が生みだしたキャラクターがいて、私はそのキャラクターを元に動きをつけさせていただきました。
https://www.tokoha.ac.jp/fuzoku/20180620_8437