かき氷
絵本の絵が描き終わり、全部お渡ししてきました。
でも、あと少し。もうちょっと、直すところがあります。
でもこの話はとても好きな世界なので、まだ関わっていられるのがうれしい。
今日は夢にも出てきました。

今年もかき氷を始めました。
シロップがなかったので、100%のレモン果汁。
ウス茶糖を今度買ってこないと。
 

2014/07/25 14:19 | Comments(0) | 絵本
ピエロとイタチとゾウ


紙粘土です。作りかけだったものを完成させました。

ピエロ「こちらのイタチとゾウめが、これからすごい技をご披露いたします!」



2014/06/17 15:08 | Comments(0) | 人形
ゆるゆるキャラクターの絵本
今度、2冊目の絵本を描かせていただくことになりました。
これから絵を描くぞ!というところです。来月中旬には絵を全部描き終わっているはず…。
1冊目を描いていたときにちょうど震災が起こったので、3年ぶりということになります。
順調に行けば秋頃発売の予定です。

作・絵とも一応私なのですが、ゼロから作ったものではなく、別の方が作られたキャラクターを絵本にしたものです。
そのキャラクターを私は知らなかったのですが、編集者の方に教えていただいて初めて見たとき「わ〜、なんだこれ〜!かわいい!」と、思わずパソコンのモニターに身を乗り出してしまうくらいキュンとして、またその存在に親近感を覚えました。のんびりしゃべったり遊んだりしていて、ちょっとシュールなところもあって、そのセリフの言い回しや行動も、他人事とは思えない世界でした。
とてもゆるくてほんわかとした、内容があるような無いようなことが繰り広げられているので、絵本もそんな内容になっています。

始め、編集者の方とどんな雰囲気の絵本にするかの打ち合わせのときに、「例えばこの絵本みたいな感じにしたらどうですか?」と持ってきてくれたのが、なんと私が自分の部屋の棚の上に飾って崇拝している憧れの絵本でした。うち以外で、それもまさか打ち合わせのときにそれが出てくるとは思わなかったので、とても驚き、自分が描いた本でもないのにちょっと照れくさくなって動揺しました。私がそれを好きだとわかっていてあえて持ってきてくれたのかもしれないのですが、確かにそんな感じにしたらいいかも!と納得でした。その絵本も内容があるような無いような、なのです。
と納得はしたものの、お話を考えるにあたって、その絵本ばかり見ていたら(普段からよくぱらぱら見ているけど)全然うまくいかず時間ばかり過ぎて行ったので、途中からそれは封印して本棚の奥底に隠し、考え直しました。
完全に子供向けではなくやや大人目線が入ったシュールな世界ではありますが、のんびりとしたあったかいお話になったと思います。
キャラクターの作者の方もラフをとても気に入ってくださり、その感激メールに感激し、思わずメールをプリントアウトしました。
とにかく、この絵本はキャラクターの作者の方…私より年下…かな?の女性、小さい女の子のママだそうです…あってこその絵本で、一人では絶対こういう内容の絵本は作れなかった!という絵本です。でも、とても私っぽい感じもします。
そして、これを私に声をかけてくださった編集者の方はすごいな!ぴったりだよ!と思いつつ、とても本当にありがたい。がんばらなくては。
お楽しみにしていてください!

2014/06/14 04:57 | Comments(0) | 絵本
ターバンと帽子



ワインのコルクです。
普段お酒を飲まないので、コルクは、どこかで誰かが開けるときにもらっています。

2014/04/24 15:02 | Comments(0) | 人形
海の妖精

2014/04/18 11:27 | Comments(0) | 未選択
[ねこのきょうだい]
 


あるひ、ねこのきょうだいがジャンプのれんしゅうをしていると、
ぴょんと飛び上がった拍子に、3びきのようふくから、ポケットがぴょんとはなれて
どこかへにげていってしまいました。
3びきは、あわててあとをおいかけました。
にいさんねこが言いました。
「あぁ、たいへん!あのポケットには、ぼくのたからものを入れてあるんだ。
 じこくひょうとか、きっぷとか、とけいとか・・・」
「わたしもよ。子馬のお人形とか、メロンあじのラムネとか、ハートのかたちのいしとか・・・」
「ぼくなんて、これから入れようとおもって、空けてとっておいたのに・・・あ!
 おにいちゃんのようふくには、ポケットがひとつのこってるね」
「これはね・・・じゃーん。かざりだよ。ただのこういう茶色のかざり。いりぐちもでぐちもないんだよ」

そのとき、ほしがすーっと通りかかって言いました。
「さっきポケットにげてたよ、みっつそろってひらひらくるくる、どっちへ行ったかって言うと、あのおおきーーーーー・・・・・」
そこまでは聞こえたのですが、そのまま飛んでいってしまったので、つづきは聞こえませんでした。
ほしを見ながらおとうとねこは、ぼくもおかあさんに、おにいちゃんみたいなかざりをつけてもらおうっと、とおもいました。

2014/04/12 12:52 | Comments(0) | 未選択
高部晴市さん展覧会
先日、吉祥寺のトムズボックス+ギャラリーへ高部晴市さんの展覧会を観に行きました。高部さんご本人もいらっしゃいました。
 
どの絵にも片隅に「SAFTY -ILLUSTRATION」と書いてあって何かお聞きしたら、
マッチのラベルが好きで、ラベルに書かれた「SAFTY - MATCH」という言い回しをもじった・・・ということでした。
絵本も置いてありました。ファンの方がラスト1冊だった『へんてこ島うた』という絵本を買われてサインしてもらっていました。漁師が河を釣るというへんな話。絵も近くなったり遠くなったりダイナミック。北斎のような大胆さでどきっとします。

『サーカス』も好きです。ジンタが響く奇妙な世界。なぜか最後にセロ弾きのゴーシュが登場。
  
『アリガトウ サヨウナラ』も好きです。
 
隣りのトムズボックスでは、片山健さんの展覧会。
30年くらい前の絵で、緻密に描かれたグロテスクな鉛筆画が並んでいました。
鉛筆と言えば『森のおばけ』、よく読んでもらいました。
妹と布団にもぐりながら目だけ出して。
こわい顔のおばけとややかわいい顔のおばけがいて、ややかわいいおばけのときは
布団から伸び出たりして。
(「伸び出る」という言い方はないのでしょうが、伸び出るという感じ。)
今読んでもおもしろい。前ほどは怖くはないけど。

2014/04/07 22:55 | Comments(0) | 未選択
武井武雄展
日本橋髙島屋でやっている『武井武雄の世界展』に行きました。
徹底してこだわって作るエネルギーに圧倒されました。
天井から床まで壁一面におもちゃや仮面が飾られた部屋のモノクロ写真があり
「この収集した郷土玩具約一万点は、戦争で全部燃えてしまった」
と注釈がありました。
戦争後は長野の疎開先から単身上京し、もう何かを収集することはなかったとありました。そのときの気持ちが気になります。

娘さんにお名前と全然関係のない、「由来は不明」の呪文みたいなニックネームを付けているのもおもしろかった。
古い葉書を切って作ったトランプや、手作りのポチ袋が素敵でした。




2014/04/03 16:05 | Comments(0) | 未選択

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