武井武雄記念日本童画大賞に落ちた人の作品を審査員の小野明さんが講評してくれるという会に行きました。希望者だけということで15人くらい来ていました。全員で全員の作品を回覧して、そのあと一作ずつ講評してくれました。3時間半と長かったけどずっとおもしろかったです。個々の作品のことだけじゃなくて、絵本というジャンルの特長や、読者や編集者の方にシビアに判断されるところなど俯瞰的に絵本全体のお話も聞けました。シビアな世界ということを改めて感じさせられました。
例えば、こっちが迷惑になるくらいその世界にのめり込んで夢中になって欲しい、絵本には散歩/友達/食べ物/記念日の4つの要素が何らかの形で入っていることがほとんどだけど入れるなら全力で本気で散歩させて欲しい、入っているのが悪いというわけではなく適当な気持ちで入れないで欲しいって、当然と言えば当然だけど、のめり込みたいと思いました。
そのあとトムズボックスで100%オレンジさんの展示を観ました。色がよくて愉快で薄い紙に描いているのに重みがあって、会期中にまた行きたいな。あと、ピンポイントギャラリーで「100人のグリム童話展」とビリケンギャラリーで「宇野亞喜良がコンタクトした異能のアーティストたち」という展示も観ました。いろんな絵があるなぁ。わーかっこいい、大好きですと尊敬するお方ばかりでしたが、これこそやりたいことだったのにと愕然とおなかに刀を突き刺されるようなものはぎりぎり会わなかったような気がしました。
例えば、こっちが迷惑になるくらいその世界にのめり込んで夢中になって欲しい、絵本には散歩/友達/食べ物/記念日の4つの要素が何らかの形で入っていることがほとんどだけど入れるなら全力で本気で散歩させて欲しい、入っているのが悪いというわけではなく適当な気持ちで入れないで欲しいって、当然と言えば当然だけど、のめり込みたいと思いました。
そのあとトムズボックスで100%オレンジさんの展示を観ました。色がよくて愉快で薄い紙に描いているのに重みがあって、会期中にまた行きたいな。あと、ピンポイントギャラリーで「100人のグリム童話展」とビリケンギャラリーで「宇野亞喜良がコンタクトした異能のアーティストたち」という展示も観ました。いろんな絵があるなぁ。わーかっこいい、大好きですと尊敬するお方ばかりでしたが、これこそやりたいことだったのにと愕然とおなかに刀を突き刺されるようなものはぎりぎり会わなかったような気がしました。
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