今年も1年ありがとうございました。
不思議な出会いの1年でした。
先日、KIRIMIちゃん.絵本の編集者Hさんにお昼をご馳走になりました。
出版社から徒歩数分の定食屋さん。
行き慣れたお店だからか、Hさんは寒空の下サンダルでした。
テーブルの上には「ご自由にお使いください」のわさびふりかけが置いてあり
内心ワクワク。
Hさんはミックスフライ定食、私はかきフライ定食を注文しました。
で、とてもおいしかったのですが、
Hさんは食べるのが、とっっっても早くて驚きました。
あっという間にお昼は終了!
私は普段いろいろとスローだナーと痛感。
今後はもっと、素早くいきたいナ。来年の目標です。
不思議な出会いの1年でした。
先日、KIRIMIちゃん.絵本の編集者Hさんにお昼をご馳走になりました。
出版社から徒歩数分の定食屋さん。
行き慣れたお店だからか、Hさんは寒空の下サンダルでした。
テーブルの上には「ご自由にお使いください」のわさびふりかけが置いてあり
内心ワクワク。
Hさんはミックスフライ定食、私はかきフライ定食を注文しました。
で、とてもおいしかったのですが、
Hさんは食べるのが、とっっっても早くて驚きました。
あっという間にお昼は終了!
私は普段いろいろとスローだナーと痛感。
今後はもっと、素早くいきたいナ。来年の目標です。
岩崎書店さんが『えほんKIRIMIちゃん.わたしシャケのきりみちゃん』の
特設サイトを作ってくださいました。コチラです。
http://www.iwasakishoten.co.jp/special/contents/193/
わーい。ゆきやま〜 おさかな〜
最近のKIRIMIちゃん.ワールドには絵本のときいなかった新しいキャラ【サメせんぱい】と【まだらさん】が登場しています…!(絵本は初期メンバーの9人オンリー)
サンリオさんのKIRIMIちゃん.最新情報はコチラです。ハロウィンの格好かわいい。(と思っていたら11月らしい格好になりました。もみじ〜)
https://twitter.com/kirimi_sanrio
特設サイトを作ってくださいました。コチラです。
http://www.iwasakishoten.co.jp/special/contents/193/
わーい。ゆきやま〜 おさかな〜
最近のKIRIMIちゃん.ワールドには絵本のときいなかった新しいキャラ【サメせんぱい】と【まだらさん】が登場しています…!(絵本は初期メンバーの9人オンリー)
サンリオさんのKIRIMIちゃん.最新情報はコチラです。ハロウィンの格好かわいい。(と思っていたら11月らしい格好になりました。もみじ〜)
https://twitter.com/kirimi_sanrio
会社員だった10年程前からとごし銀座院というカイロプラクティックに通っています。その頃住んでいたところから歩いて30秒だったので行き始めたのですが、私にとても合っていたようで痛いときもあるけど本当に気持ちがよく、普段伸ばさないところを伸ばされ、終わったあとは思わず「生き返りました…」と言ってしまう場所です。
5年程前のある日の施術後、そのときたまたま持っていた売り込み用の作品ファイルを話の流れで見てもらいました。そのとき働いていらっしゃった方が絵をとても気に入ってくださったので、ファイルに入っていたプリントアウトした紙をこんなのでよかったらとお渡ししました。
以来額に入れて壁に飾ってくれています。
時間が経つにつれ、私もそこへ行かないと見ないくらいその絵から遠ざかって行き、うれしい反面、見るたびにこの絵ちょっとなんとかしたいなと感じるようになりました。
今春、とごし銀座院は同じ通りの数十メートル離れたところへお引っ越しをしました。リニューアルオープン後お伺いしたところ、お祝いのお花に囲まれてまたプリントアウトした紙を壁に飾ってくれていました。
もう描き直さなくては…
院長が「動物の中ではライオンが好き」と言っていたのを思い出し描きました。今度生き返らせてもらうとき持って行くつもりです。
バナナを持っているのは院長ご夫妻のお子さんです。まだ2歳なのに、バナナを一度に3本も食べるそうです。
5年程前のある日の施術後、そのときたまたま持っていた売り込み用の作品ファイルを話の流れで見てもらいました。そのとき働いていらっしゃった方が絵をとても気に入ってくださったので、ファイルに入っていたプリントアウトした紙をこんなのでよかったらとお渡ししました。
以来額に入れて壁に飾ってくれています。
時間が経つにつれ、私もそこへ行かないと見ないくらいその絵から遠ざかって行き、うれしい反面、見るたびにこの絵ちょっとなんとかしたいなと感じるようになりました。
今春、とごし銀座院は同じ通りの数十メートル離れたところへお引っ越しをしました。リニューアルオープン後お伺いしたところ、お祝いのお花に囲まれてまたプリントアウトした紙を壁に飾ってくれていました。
もう描き直さなくては…
院長が「動物の中ではライオンが好き」と言っていたのを思い出し描きました。今度生き返らせてもらうとき持って行くつもりです。
バナナを持っているのは院長ご夫妻のお子さんです。まだ2歳なのに、バナナを一度に3本も食べるそうです。
11/1(土)に紀伊國屋書店新宿南店様にて『えほんKIRIMIちゃん.わたしシャケのきりみちゃん』の刊行イベント「ぬりえ&おはなし会」をさせていただきました。
緊張していましたが、千葉からいらっしゃったというKIRIMIちゃん.ファンのご家族連れや、たまたま通りかかった親子連れの方など、たくさんの方に集まっていただきました。よかった…。これもサンリオさんのKIRIMIちゃん.の人気のおかげ、それから“かぶってKIRIMIちゃん.”が勇気づけてくれたおかげです。お仕事でお世話になっている方も娘さんと一緒にわざわざいらっしゃってくださり、とてもありがたく、うれしかったです。
お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
同じ日にKIRIMIちゃん.は東京海洋大学の文化祭に、そして翌日日曜日には築地市場まつりに登場したそうです。お魚を広めるため大活躍しているKIRIMIちゃん.。またどこかでイベントがあるときにはかわいい姿を見に私も行きたいナ。
そういえばサインを描いているときに「ぎんだらさんが好きです」という女の子がいました。珍しい〜。ぎんだらさんのまゆげ用の色ペンを持って行ってよかった。あまり表に出ていないぎんだらさんを描けてうれしかったです。(まだあまり表に出ていないな…と思って、絵本の中では、ぎんだらさんに最後のリボンを見つけてもらいました。ぎんだらさん、寒い中ありがとう。)
11月1日はキティちゃんの40歳のお誕生日でもありました。紀伊國屋書店の方がキティちゃんの耳&リボンのカチューシャを頭に付けていて、よく似合っていて、かわいかったです。
3種類ぬりえを用意して行きました。少し難し過ぎたかなと心配したのですが、そんな心配をよそにきりみちゃんをスイカのような緑のしましまに塗ってくれるなど、自由にお楽しみいただけたようでホッとしました。
翌日の日曜日、静岡から遊びに来た従姉と、従姉の娘りんちゃんと一緒に遊びました。りんちゃんは4月から、新宿から電車で15分くらいのところで寮生活をしています。キャラクター靴下が好きな従姉のために、りんちゃんは「お母さんが好きそうな靴下を新宿で見つけたよ」と、新宿アドホックの下にあるサンリオショップへ連れて行ってくれました。従姉はキティちゃんの靴下を1足と、キキララのユニコーンの靴下を色違いで2足買いました。サンリオショップにはKIRIMIちゃん.の絵本も置いてくれてありました。
夜、従姉たちと別れたあと、せっかく新宿へ来たので、昨日行った紀伊國屋書店新宿南店さんはどうなっているのかなと思い一人で見に行きました。2日続けて行くことになるとは、何があるかわかりません。ここでも飾ってくれていて、わ〜と思いつつ、祭りのあとという言葉が浮かびつつ、その場をこそっと立ち去りました。
緊張していましたが、千葉からいらっしゃったというKIRIMIちゃん.ファンのご家族連れや、たまたま通りかかった親子連れの方など、たくさんの方に集まっていただきました。よかった…。これもサンリオさんのKIRIMIちゃん.の人気のおかげ、それから“かぶってKIRIMIちゃん.”が勇気づけてくれたおかげです。お仕事でお世話になっている方も娘さんと一緒にわざわざいらっしゃってくださり、とてもありがたく、うれしかったです。
お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
同じ日にKIRIMIちゃん.は東京海洋大学の文化祭に、そして翌日日曜日には築地市場まつりに登場したそうです。お魚を広めるため大活躍しているKIRIMIちゃん.。またどこかでイベントがあるときにはかわいい姿を見に私も行きたいナ。
そういえばサインを描いているときに「ぎんだらさんが好きです」という女の子がいました。珍しい〜。ぎんだらさんのまゆげ用の色ペンを持って行ってよかった。あまり表に出ていないぎんだらさんを描けてうれしかったです。(まだあまり表に出ていないな…と思って、絵本の中では、ぎんだらさんに最後のリボンを見つけてもらいました。ぎんだらさん、寒い中ありがとう。)
11月1日はキティちゃんの40歳のお誕生日でもありました。紀伊國屋書店の方がキティちゃんの耳&リボンのカチューシャを頭に付けていて、よく似合っていて、かわいかったです。
3種類ぬりえを用意して行きました。少し難し過ぎたかなと心配したのですが、そんな心配をよそにきりみちゃんをスイカのような緑のしましまに塗ってくれるなど、自由にお楽しみいただけたようでホッとしました。
翌日の日曜日、静岡から遊びに来た従姉と、従姉の娘りんちゃんと一緒に遊びました。りんちゃんは4月から、新宿から電車で15分くらいのところで寮生活をしています。キャラクター靴下が好きな従姉のために、りんちゃんは「お母さんが好きそうな靴下を新宿で見つけたよ」と、新宿アドホックの下にあるサンリオショップへ連れて行ってくれました。従姉はキティちゃんの靴下を1足と、キキララのユニコーンの靴下を色違いで2足買いました。サンリオショップにはKIRIMIちゃん.の絵本も置いてくれてありました。
夜、従姉たちと別れたあと、せっかく新宿へ来たので、昨日行った紀伊國屋書店新宿南店さんはどうなっているのかなと思い一人で見に行きました。2日続けて行くことになるとは、何があるかわかりません。ここでも飾ってくれていて、わ〜と思いつつ、祭りのあとという言葉が浮かびつつ、その場をこそっと立ち去りました。
KIRIMIちゃん.の絵本のイベントをさせていただきます。
『ぬりえ&おはなし会』
日時:2014年11月1日(土)午後2時〜午後3時
会場:紀伊國屋書店 新宿南店 2階児童書売場
定員:先着20名様
参加方法:自由参加(整理券不要、参加費無料)
絵本を読ませていただきます♪
たまたま通りかかったKIRIMIちゃん.を知らないお子様なども参加してくれたらうれしいです。青や緑に塗られてしまうこともあるのでしょうか…どきどき >°))))◁
『ぬりえ&おはなし会』
日時:2014年11月1日(土)午後2時〜午後3時
会場:紀伊國屋書店 新宿南店 2階児童書売場
定員:先着20名様
参加方法:自由参加(整理券不要、参加費無料)
絵本を読ませていただきます♪
たまたま通りかかったKIRIMIちゃん.を知らないお子様なども参加してくれたらうれしいです。青や緑に塗られてしまうこともあるのでしょうか…どきどき >°))))◁
今日サンリオさんから届いた包みを開けてびっくり!
そこにはKIRIMIちゃん.の生みの親、瀬谷愛さんのサインが…!!!かわいい!!!
ちょうど今週末ある「KIRIMIちゃん.CDデビュ〜イベント」で瀬谷さんのサイン会があるらしく、いいな、私もサイン欲しいな、と思っていたところでした。
すごくうれしい・・・宝物にします!!感激です。がんばろうっと。
☆☆☆
KIRIMIちゃん.を知ったときにまず惹かれたのは、鮭の切り身に目口が付いて手足が生えているという見た目のユニークさはもちろん、生きているのか死んでいるのかわからないところでした。瀬谷さんによると「鮭が切られた瞬間、それぞれの切り身に“きりみちゃん”という魂が宿る」ということでした。きりみちゃんは、世界中に何人も何人もたくさんいるということになります。
切られたからお魚は死んでいる、けどきりみちゃんは生きている…無いはずのところに魂が宿る…というのがとても私の好みでした。しかも「食べられる日を今日も待っている」なんて、なんて健気。(子どもの魚離れを食い止めたいというご意向もあるそうです。)そんなファンタジーな設定なのに、やっていることは音楽を聴いたり漫画を読んだり夜更かししたり寝坊したり友達のうちに行くなど、ごく個人的で、私たちと同じようなありふれた日常の延長。すぐそばにいるようなその距離感がすごく好きです。
数多いるキャラクターと違うKIRIMIちゃん.の特性として、まずこの「食べてもらうのを待ちつつ普通の日常を送っている」というのを出したいと思いました。
その上でそれぞれのキャラクターの個性を出したいなと思いました。ブリくんのように女の子みたいな男の子のこともロースちゃんのように女の子が好きな女の子(しかも一人だけ魚じゃなくて豚)のこともみんながお互いの存在を自然と認めている。自分は自分、他人は他人でお互いそれぞれでお構いなし。切り身だっていうことが同じなら女の子も男の子も豚も魚も気にせず入り交ることができる世界。(豚だって先祖を辿れば海へ行く…。)
お話は3つ入れることになっていたので、残り2つはきりみちゃん以外の誰かを中心としたお話にしようと思い、なるとちゃんと、ブリくんにしました。
なるとには個人的な思い入れがあります。
伯母の実家が焼津でなるとを作る工場だったのです。そこでちょっと伯母になるとのことを聞いてみたところ、贈り物などにも用いられる高級かまぼこがある一方なるとは庶民派の食べ物、主役になることは滅多にない・・・ということでした。脇役のなるとを主役にしてあげたくなりました。
焼津市のHPにも素敵な紹介がありました。
「練り製品であるなると巻は、れっきとしたかまぼこの仲間。」
「なると巻の渦巻きは、古来より『無限』『成長』『生命』のシンボルとされてきました。」
この主役になれないなるとちゃんを主役にしたいと思い、2つ目のお話を考えました。
発売が10月ということで、今回は全体的に秋〜冬の雰囲気の色使いをしています。
3つ目のブリくんのお話は真冬にしました。寒い外と、ぬくぬく温かいブリくんのおへや。切り身のみんなが凍ってしまわないように気をつけました。
お金持ちのタイくんはスノーボードをしています。スキーやスケートはあっても、絵本にスノボが出てくるのって珍しいかもしれない。現代風の世界観のKIRIMIちゃん.ならではと思い入れました。後ろ姿も無防備でかわいいなと思っていたので、サバくんやかまぼこちゃんには後ろを向いてもらいました。
最後のタイくんのページは、まだ何も内容が決まっていなかったときにまず浮かんだページです。瀬谷さんの設定でタイくんは普段から「レディたち、きょうもよいいちにちだったかい?よいゆめを・・・・グッドナイト!」などとキザなことを言っているのですが、特に「グッドナイト!」というセリフを見たときとても気に入り、絶対絵本の中で最後はこれで終わりたいと思いました。
「グッドナイト」なんて日本人が普段言いませんよね。万が一言うにしても、文字にしたら「グッナイ」ですよね。このグッドナイトと言ってしまういかにも演劇的ところが好きです。そして「グッドナイト」というセリフに「!」が付いている文章と言えば、お好きな方も非常に多いとは思いますが、稲垣足穂の「一千一秒物語」のラストです。
「では、グッドナイト!
お寝(やす)みなさい。
今晩のあなたの夢は
きっといつもとは違うでしょう」(大正十二年一月)
タイくんの登場は唐突だったかもしれませんが、最後のページは「この続きは夢の中で」「夢の中で逢えたらいいね」という気持ちを入れたくなってしまいました。よく寝坊をするのんきなきりみちゃんには、夜の時間も夢の中も似合うように感じました。