横浜赤レンガ倉庫で『新・三銃士』の人形劇を観てきました。
子供より大人のお客さんが多かった。60分のうち人形劇40分、操演の方の人形にまつわるお話10分、再び人形劇10分。
人形たちが小さくてびっくりしました。あの小さなダルタニアンのちょっと伏し目がちな表情に、いつもきゅんとさせられていたんだな、すごいな。人形劇はテレビでやった第10話くらいまでのストーリーをなぞったものだったけど、自分たちがいま人形劇に出ているということを意識したセリフがあったりお客さんとの絡みがあったり、この場ならではの作りになっていました。最後に「今回、私は出番がありませんでしたが・・・」(『ラヂオの時間』のマルチン神父が浮かんだ)とコンスタンスやボナシューなど出番のなかったメインキャラも全員登場、みんなでエンディングテーマ『一人じゃない』を歌うフィナーレで大感動。人形って存在が愛おしい。そんなに距離は遠くなかったけど、双眼鏡を持って行ってよかったです。ディズニーランドのイッツ・ア・スモール・ワールドや、文明堂の人形が歌って躍るCMなど、人形が揃って真面目に歌っているのに弱い。
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