近く(って言っても車で20分くらいのところ)にある公民館で、2日間に渉って紙ねんど教室をしました。
(公民館周辺にお住まいの方対象だったので、ブログでの事前のお知らせはしませんでした。すみません。)
参加者は15人くらいでした。
どんな方たちが来るのかな・・・と少し緊張しながら行ったのですが、みんさんわいわい明るい雰囲気でとても助かりました。日の当たるぽかぽかの部屋で紙ねんど、地域密着の和やかな雰囲気でした。
1日目は形作り。
一応私の作ったものを持って行きました。前日、へびやサンタも作ったりして。
みなさんおしゃべりをしながらどんどん作られて、特に困ることもなくよかったです。しゃべりながらも手は動いていて、女性って賑やかでいいなって感じ。お正月に飾れるようにへびを作る方が多かったです。途中で誰かがへびに玉を乗せたらそれを真似して、みんな玉を作り出したのがおもしろかった。今まで意識したことはなかったけど、そうかへびには玉なんだ。
2日目は色塗り。
乾いてなかったらどうしようと心配でしたが大丈夫でした。乾燥の季節でよかった。ひびが入る箇所もあるけど、それはそれで眉毛にしたり服の合わせ目にしたり活かせばいいので問題なし。「老眼鏡を持ってくればよかった」とおっしゃっていた方がたくさんいました。形を作るにはなくてもいいけど、色を塗るのには老眼鏡はあるといいんだな。
「ここ何色にしよう…」と迷った方が、他の人の紙パレットに出ている絵の具の残りかすを見て「ねぇ、その青余ってる?」とエコな絵の具の使い回しをしていたのがおもしろかった。どんどんチューブから出してくれていいのに!気持ちはよくわかるけど。塗りたい色を塗るんじゃなくて、人のパレットに出ている色を塗るっていう。“なぜ青か?その理由は手を伸ばしたらそこに青のチューブがあったから”・・・っていうようなことをピカソか誰かも言ってたような。
写真は作品のごく一部です。平面の絵も好きですが、「物」ってころころ触れて持てるのがかわいい。みなさんにこにこ楽しそうで、私も楽しかったです。
私が生まれる前に亡くなった、曾祖母と同姓同名の方がいました。
申し込みをした後にお父さんがなくなって参加するのをやめようかと迷ったけど、やっぱり参加してよかったとおっしゃってくださった方もいました。私の父が亡くなったのも7年前の12月なので、12月は思い出します。参加してくださった方たちに感謝です。
2日目に手縫いの雑巾をいただきました。ありがたく使わせていただきます。