年少向けの紙芝居『みみた と みみきち』(教育画劇)の絵を描かせていただきました。テキストは葛飾区南新宿保育園の園長先生です。“すごいよ!みんなのからだ”シリーズ全8巻の中の一つで、一番始めに「鼻と耳だったらどっちがいいですか?」と聞かれて耳にしました。
改めて読んでみたら、思ってた以上に素朴な紙芝居で笑ってしまった。素直で優しいお話に、素朴な絵。これを描いていたのは10月。こんな素朴な絵はもう描けないかもしれない。素朴過ぎるくらい素朴で、編集の方は「近年まれにみる素朴な紙芝居です」と言ってくれました。
紙芝居の入っている箱にはこう書いてあります。
【みみたとみみきちは、たろうくんの耳。
ある日、たろうくんは自分の耳が嫌になってしまいます・・・。
耳の大切さを愉快に伝える紙芝居。】
ほんとその通り。この箱の文章好きです。
耳=ear→嫌 ですか?って聞いたら、それは違うそうです。
耳を取っちゃうたろうくん。
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