イルフ童画館
武井武雄の世界 イルフ童画館へ行った。
前から思っていたけど武井武雄ってすごい名前だなぁ。
新宿から長野県岡谷市まで高速バスで3時間。乗り換えがなくてとってもラクチン。女性専用席を予約していて、隣りはショートヘアの小さくてかわいい方。50代くらいかな。座ってすぐに話しかけられ、結局その方が山梨で降りるまでのあっという間の2時間、小さい声でずっとおしゃべりをして過ごした。徹夜明けですぐに寝るつもりだったけど、なんだか合って楽しかった。その方は都内で一人暮らしをする長男がインフルエンザにかかって看病してきた帰りで、普段は保育士さん。仕事の話、家族の話、体の話、韓流スターの話、いきものがかりの話、Jリーグの話などいろいろ話してくれた。その方が山梨で降りて私がバスの窓から手を振って、それから1時間して岡谷に着いた。高速バスの運転手さんは、きっちり時間通りの運転ですごい。
初めての町。歩くと武井武雄の絵があちこちにあって、お話の中に紛れ込んだような感覚。
 「刊本がすごいよ」と噂に聞いていたのは、本当の本当だった。“本の宝石”と呼ばれるのがわかる。印刷技法や紙や書体や大きさなど、1冊ごとやり方を変えて、それぞれがすごい完成度の139冊。長い時間とお金を費やして、すごい才能と技術と知識と精神力と遊び心と…改めて尊敬して打たれてもっと知りたくなりました。
それから武井武雄が収集した郷土玩具に囲まれているモノクロ写真があって、壁から天井から埋め尽くされていて見入ってしまった。その数、一万点を越えるって。でも全部、戦争で焼けてしまったって。。。なんてこった。
ラムラム王のナビゲートで武井ワールドを紹介するアニメ映像もおもしろかった。美術館の方が「ラムラム王の声はちびまるこちゃんのおじいちゃんの声の方です」と教えてくれた。あーそういえば!ラムラム王がしゃべるのを初めて聞いた日。

館内では先月亡くなった熊谷元一さんの写真展もやっていて、そちらもすごくよかったです。昭和30年代の田舎の鼻水たれの子供達が眩しかった。ちょうど親の世代が子供だった頃。そんな風景があるらしいブータンにいつか行ってみたい。

帰りのバスは、隣りが同世代の方だったので、思う存分寝ました。

2010/12/15 00:23 | Comments(0) | TrackBack(0) | 未選択

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