おなかの中
okaasannonakanonakademo.jpg挿画と、本文のイラストを描かせていただいた本が昨日届きました。うれしいです!宇宙飛行士のようにふわふわ漂っているイメージで描きました。サイズも手頃で読みやすくかわいい本です。
生まれる前の記憶など、ちょっと神秘的な内容で興味津々でした。一番興味深かったのは、おなかに入る前にどこにいたのかという部分。不思議なことが書いてありました。
本当かどうかは科学的には証明できないけど、それを追求するより、そんな考え方をすると親子の愛も深まりますよ、という豊かな気持ちにさせてくれるような本でした。発売は8月ということなので、そのときにまた詳細を書きます。

話は変わりますが、私の生まれる3ヶ月ちょっと前に亡くなった、尊敬し憧れる作家がいます。同じ時代にはいられなかったんだな、すれ違いかぁと少しさみしい気持ちを持っていました。でもよくよく考えてみると、3ヶ月ちょっと前ということは母のおなかの中ではありますが、もう存在したことになります。それに気づいてときめきました。とは言え、おなかの持ち主である母はそこのところどういう感覚かな?と思い、作家のことなど詳細は伝えずに確認してみることにしました。「生まれる3ヶ月ちょっと前だとしても、もういたことになるよね?」と聞くと、「中にいたらまだダメよ」と言われたので、ダメか〜とがっかりしつつも、予想外な答えがおもしろかったです。

2011/06/25 13:29 | Comments(0) | TrackBack() | イラスト

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